粗筋: ミッション校に通う斎宮冴は、除霊術斎宮流の当主で、中学三年生の身ながら学費やら何やらを稼ぐために、あちこちから頼まれた除霊や占いをこなし、一家を支える大黒柱として忙しい日常を過ごしていた。 ある日学校の部室で変な物音がしたり怪しい光が頻発し部員たちが寄りつかなくなってしまったので、何とかして欲しいと頼まれる。しかも依頼人が当学園きっての美形で御曹司の高等部三年、百目鬼孝一とあって(笑) しかしこのことが発端で、新興宗教の跡目争いに巻き込まれてしまう。