粗筋: 岩手県南部にある聖天神社の後継者聖天弓弦は、下津町神島地区の神嶋神社宮司である安東英俊に頼まれて、百年に一度の大祭を手伝うことになる。 かつて大祭の時に大津波が起きて大惨事になった秘祭だが、その惨事の原因を知るものはわずか数名になっていた。村の人間以外は入れてはいけないという大祭のさなか、東京から人形供養を依頼にきた漫画家のアシスタント山田頼子がやってくる。そして彼女が持参した市松人形に秘められた力が……
日高町苫丑の遺跡で、円周上に並べられて発見された「壺」。 口がなく、中が空洞になっている、過去に例のない土器だ。 「壺」の放つ密やかな邪気は、一人の男を虜にする。 凶悪にして奇怪な事件が起こり始めた! 太古の秘儀と呪詛が、現代に反転する時、究極の闇が現れる。 凶兆を得て調査に載りだした聖天弓弦に、食い止めることが出来るだろうか!?
構成: 著者が三十年あまりにわたって体験した怪奇譚を、嘘偽り無く百話収録した実録怪談集。まあ、神が題材のSFの著作からするとあり得なくもないかな(笑)
構成: 第二作目から一年、またも集まってきた怪奇実話…… 今回は、ストックしてある不思議話を、心霊現象以外までも放出。SFファンにはそのほうが良かったかも(笑)
構成: 科学とオカルトの狭間でということで、ここの掲示板でも話題になったゴーストレーダーも登場してます。
霊が語って欲しくない話もあるのではないか・・・。(あとがきより) 「病院での話」「心霊スポット」「霊能者に関する話」など、この1年の間に著者の元へ続々と寄せられた、本当に起こった怪奇現象を集めた百物語第五夜。
日常生活に潜むモノ。 平穏な生活の中に 突然侵入してくるモノ・・。 誰がいつ体験してもおかしくない怪異の数々。 あなたが視ているものは 本当に人間ですか? Webでは、「第十五章 色々な人たちの話」のなかの「尾籠な話」が、大受けのようです(笑)
「一件を除き、今回の第七夜も物理学的、心理学的解釈は排除してある・・・(まえがきより)」ここには自然に集まってきた不可解な現象が綴られています。 それは何かを語りたがっている霊たちの言葉なのです。ホテルで、山の中で、あるいは身近な路上で聞こえてくる、説明のできない不思議な現象を、あなたも体 験者と同じ目線で味わってみて下さい。きっと何かが見えてくるはずです・・・・・・。
図書館で起きた怪異、心霊写真、子供が語る不思議なこと、霊能者たち…。毎年、著者の友人・知人から集まってくる、「本当にあった話」を満載した第八夜。あなたの身の周りでも何かが起きているかもしれません…。