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『銀の弦』 |
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平谷美樹著 |
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ISBN4-12-00318-5 |
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中央公論新社 |
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2200円 |
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'06/4/2 |
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粗筋:
大手-新聞社に勤める片倉綾人は、間近に会社の同僚である狭川小夜子との結婚を控えていた。知り合いのバーテンダー上嶋と、独身時代最後の渓流釣りにやってきた片倉は、一瞬の目眩の後、手首の生えた岩を見つけてしまう。
しかも、その手首には、はぐれてしまった上嶋と同じ傷があった。しかも、そこへ持ち物までも同じなもう一人の自分が現れるに及んで……
帯に“殺すしかない、〈おれ〉を。”“ドッペルゲンガー、パラレルワール
ド、超ひも理論”とあり、SF者ならだいたい内容が想像できると思いますが普通の平行世界ものを想像された人にはごめんなさい。やはり文系ハードSF作家((C)雀部)の平谷さんの手にかかると、ひと味違いました(笑)
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