2009年9月分
 
 翌10月のことですが、早々に男児が産まれました。
 毎日、てんやわんやです。
●9月1日(火)
  早や、晩秋を思わす涼しさ。
  午後、来客。散歩。
●9月2日(水)
  快晴、今日も涼しい。
  ワインバーグ「場の量子論」など読む。
  酒飲まず、早く寝る。
●9月3日(木)
  車2台洗車、草刈りなど、疲れる。
●9月4日(金)
  連れ合いとランチ。「モルトヴォーノ」でパスタ、ワイン。
  囲碁名人戦、第1局は張ウの半目勝ち。
●9月6日(日)
  子供連れ家族など集まって「遊びの広場」でバーベキュー。
●9月7日(月)
  歯医者さんで定期検診。
●9月8日(火)
  朝から出校。90年代の図書整理に駆り出される。やれやれである。
●9月9日(水)
  連れ合いとランチ。「みかげ館」焼き肉とビール、ワイン。店員の話によると、午前中、阪神の新井選手が来ていたそうだ。たくさん食って、たくさん打ってほしいものだが……。
●9月10日(木)
  連れ合い、検診。いよいよ近づいてきているらしい。
  車で出校。評議会、教務委員会と会議の連チャン。やれやれである。
●9月11日(金)
  住吉でヘアカット。いつものごとく。
  夜、wowow録画「ぼくのピアノ・コンチェルト」。なかなかの作品であった。
●9月12日(土)
  「0と1から意識は生まれるか」(早川文庫)の校正。
  午後、難波「高島屋」で中村一雄さんの個展を観る。数メートル離れてみると、絵が躍動している。買いたい作品もあるが、いかんせん目下余裕なし。
  その足で、天六商店街近くの喫茶店「エストレラ」へ。ただの喫茶店ではない。日本棋院の円田九段経営の囲碁バーである。5月に「週刊碁」に紹介されていたものを、ようやく訪れることが出来る。おじいさんと一局。あとは円田九段の話を聞く。
●9月13日(日)
  夜、wowow録画。「教え子、ヒットラー」。
●9月14日(月)
  午後、賓客来駕。黒番、また中押し負け。
●9月15日(火)
  宇宙研OBの藤原顕さんと共に神戸大の郡司ペギオ幸夫さんを訪ねる。講談社選書メチエ「時間の正体」の著書がある。物理学者にしては珍しく、視点がぼくと似ている。研究会などやりましょうと意気投合する。時間論研究も輪が拡がっていく感じである。
●9月16日(水)
  「0と1から意識は生まれるか」のあとがき原稿書く。
  午後から教授会。その後、有志で「サロン」勉強会。
●9月17日(木)
  連れ合いの母の一周忌。存命なら新しい命の到来を喜ばれたと思うが、思うようにはならず。同じ60歳前半で、娘のヴァイオリンの先生もガン末期で入院中。これが人の世というものか。
  午後から会議とゼミで出校。
●9月19日(土)
  今日も大阪市内、時間潰しに「エストレラ」で囲碁。
●9月20日(日)
  「時空と生命」校正。
  夜、wowow録画「ある脅迫」。1960年代の日本映画。西村晃ら、昔の役者の演技はすごいなぁ。
●9月21日(月)
  大型連休ということで、妊婦ながらどこかへ行こうということで、近場の「フルーツフラワーパーク」を目指すが、料金所出口で大渋滞。けっきょくありきたりのファミレスで昼食を取って帰るはめに。失敗であった。
●9月22日(火)
  ヴァイオリンの美人先生来。とはいえ我が輩のレッスンはなし。
●9月24日(木)
  連れ合いと三宮「シネ・リーブル」へ。「クララ・シューマン−−愛の協奏曲」を観るが、我々のシューマン像とはえら違いで、やや期待はずれであった。
●9月25日(金)
  「SFマガジン」から巻頭エッセイの依頼あり。引き受ける。「SFマガジン」執筆は何年ぶりのことだろう? 浦島太郎気分である。
●9月26日(土)
  子供の運動会。インフルエンザ真っ盛りというのに、何の対策も取らず無神経ではなかろうか。
  連れ合い、陣痛の始まりのような気配はあるが、まだ出そうにもない。
●9月27日(日)
  「SFマガジン」エッセイ執筆のため、レムの「手記」を再読する。
●9月28日(月)
  「時空と生命」あとがき原稿執筆。
  A社より原稿催促。10月末脱稿なら来年1月刊行ということで、「はい、やります」と即答。果たして出来るのか。いや、やらねばならぬ。
●9月30日(水)
  雨中、午前、水道加圧器の洗浄に業者来。年1回、これで3度目だが、毎年雨である。どうやら雨会社らしいな。

 ということで、連れ合いの出産は秒読み段階です。

 
橋元淳一郎オンラインファンクラブ掲示板はこちらから




ご意見、ご感想は、掲示板からどうぞ!