2009年8月分
 
 例年になく慌ただしい8月でした。仕事があることは結構なことだと前向きに捉えることにしましょう。
●8月1日(土)
東京出張より帰宅。歯が心配で、新幹線の中でも歯磨き。なんとか治まったようだ。
●8月2日(日)
何かと多忙。夏休みという気分ではない。日記を書く暇もなく、5日分ほどを7日にまとめて書いている。
●8月3日(月)
酒を飲まず。それ以外は、多分、特記事項なし。
●8月4日(火)
今年始めて、子供とプールへ。1時間ほどであったが、昨年同様のじんましんが出る兆候。紫外線と消毒液の相乗作用のような気がする。屋外での水泳は止めることにする。
●8月5日(水)
教授会のため出校。これまで8月に会議に出た記憶などなし。
●8月6日(木)
家族で近所のお宅に遊びにゆく。社長さん宅だけあって、室内も素晴らしければ庭も素晴らしい。国立公園の樹木と竹藪と小川が借景で、超高級別荘という趣である。
●8月7日(金)
「時空と生命」序章、1章の完成原稿を送付。
●8月9日(土)
プール日焼けによるじんましん、いまだに引かず。
「時空と生命」5章まで完成原稿を送付。
ハイビジョンの録画「王たちの城−2」を見る。2004年放映の再放送。ノイシュヴァンシュタイン城の夢のごとき映像が素晴らしいが、いかんせん、若い建築家の解説がまるで頂けない。ダビングするときは、こいつの喋っている部分だけカットしよう。
夜、地震警報が鳴る。はじめてのことなので、吃驚仰天。10秒毎の秒読みが入るが、けっきょく揺れは感じず。テレビによればM6.9という大きな地震だったようだ。
●8月10日(日)
台風9号が接近し、雨模様であったが、家族で「フルーツフラワー・パーク」へ。神戸市立なので、お盆までは入場無料である。バーベキューの肉が美味い。建物もしっかりとセンスよく、テーマパークとしては、USJなんかよりずっといい。
●8月11日(火)
静岡沖で、M6.5の地震。こちらは、警報鳴らず。しかし被害が出たようで、大々的な報道。9日夜の地震については何も触れられず。被害がなければ報道不要というものでもないであろう。規模としては9日の方が大きいのだから。
●8月12日(水)
日航機事故から24年。記憶力の鈍るこの頃ではあるが、あの夜の何とも言えぬ胸騒ぎは今でも忘れられぬ。
「思考実験」の文庫化タイトルの件で、H書房T君より電話。
●8月13日(木)
家族で大阪南港ATC「恐竜博」を見にいく。ついでに大学によってレポートの束を採点のため持ち帰り。
●8月14日(金)
レポート採点。年々、不可が増えていくような気がする。
●8月16日(土)
10月からの朝日カルチャーセンター梅田教室の講座「時間と生命の謎をさぐる」の講座紹介文など、訂正送付。
●8月17日(月)
シンポジウムのパワーポイントの準備など、あれこれ。
●8月18日(火)
nature, Scienceの個人データベース作り、世の中からは遅れているかもしれないが、スキャナー読み取りとそのテキスト文書化というシステムでいくことにする。まあ、いつまで続くか分かりませんが。
●8月19日(水)
連れ合いと神戸ハット「ベビーザラス」へ行き、赤ちゃん用品まとめて購入。あとひと月余りということで、準備である。
●8月20日(木)
明日のシンポジウム、パワーポイント予行、連れ合いに聴いてもらうが、評判悪し。手直し。
酒を飲まず、早寝。
●8月21日(金)
4時起床。7時の「のぞみ」で上京。日本ブリーフサイコセラピー学会(青山学院大)、シンポジウム参加のためである。
ホール入り口で早速、入不二基義先生に会う。初対面であるが、お互いすぐ分かる。野村直樹先生とは、シンポジウムは1年ぶり。春には我が家に来駕頂いている。午後から入不二先生の基調講演「時間と死」があり、そのあと野村先生の発表とぼくの発表「時空と生命」。予定より大幅に時間オーバーとなり、ディスカッションまでは行かなかったのが残念であるが、なかなかに刺激的なシンポジウムであった。終了後、懇親会はなごやか。いろいろな人と挨拶交わす。最終の新幹線で帰る。ハードだが稔り多い1日であった。
●8月22日(土)
夕方より自治会の夏祭り。子供を連れて、公園へ。ぼくはビールとおつまみをもらって早々に帰宅。
●8月23日(日)
大学のオープン・キャンパスのために出校。午前と午後、2回のミニ講義。
●8月24日(月)
快晴。早や、秋である。散歩、1時間ほど。
●8月26日(水)
8月2度目の教授会。やれやれである。終了後、サロン(勉強会)。こちらの方は、有意義であるし楽しみでもある。終了後、駅前「一番」でビール。
●8月27日(木)
家族で久しぶりに旧オリエンタルホテルの「なだ万」。
●8月28日(金)
朝日カルチャーセンターの10月開講分が新聞に発表されるが、ぼくのは見あたらない。何のことはない、講座はゴマンとあって、新聞やホームページのトップで紹介されるのはほんの一部なのだ。やれやれである。受講者の大多数は年配のおばさんたちだから、理系科目に人気がないのは当然。新装開店の梅田教室での理系科目は他に松田卓也さんの「マッドサイエンス」だけ。この分だと、申し込み少数で開講せずになりそうだ。
●8月29日(土)
昼間、本町で喫茶店をはしごしたせいか、風邪気味。喉が少し痛い。パブロン飲んで寝る。
●8月30日(日)
午後、連れ合いと選挙。ついでに芦有道路の定期購入。
夜、8時になると、出口調査結果が一斉に出て、まるで風情がない。今回はだいぶ勇み足があったのではないか。当確の出ていた人が、深夜には落選などとのもあったようである。
●8月31日(月)
子供の2学期が、早々に始まる。6時起きである。
新聞、テレビとも、最高裁判事の国民審査はまったく報道しない。これこそ無駄の典型ではないか。ぼくがマニフェストを出すなら、国民審査とセンター試験の廃止だな。
かくして短いわりに慌ただしい夏も終わる。
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