2009年10月分
 
 10月は超超多忙の月でした。長男が生まれ、しばらくは家事一切をせねばならず、後半は末締め切りの原稿に追われ、ほんとにどうなることかと思いました。
今もあいかわらずの毎日ですが……
●10月1日(木)
  連れ合い、未だ産気づく様子なし。予定日は明日なのだが。
  酒飲まず。
●10月2日(金)
  未明、突然、連れ合い、破水・陣痛始まる。車で病院へ運ぶ。酒を飲んでいなくて幸いであった。いったん子供を連れに帰宅し、再び産院へ行くと、なんとすでに生まれていた。
男児。母子ともに健康とのこと。
●10月3日(土)
  岳父、産院に来てくれる。おばあちゃんがいないのが、何とも残念であるがいたしかたなし。
●10月4日(日)
  がんで入院中の連れ合いの従姉妹の訃報。なんとも、やるせないことである。
●10月5日(月)
  大修館編集長より手紙。月刊「言語」に書いた巻頭エッセイを引用したいという申し出があったそうである。むろん異議なしの返事を送る。ついでに、「言語」休刊決定の残念であることを伝える。
●10月6日(火)
  今日も産院へ。お世話になっているT先生親子が面会に来て下さる。
●10月7日(水)
  連れ合い退院。赤子とともに帰宅。
  深夜、ミルクをやるがなかなかうまく飲めないようである。
●10月8日(木)
  赤子、夜泣きが激しく眠れず。
●10月9日(金)
  PHPサイエンス・ワールド新書の原稿、序章にとりかかる。●10月末脱稿を目指す。
  娘のヴァイオリンの先生である、世界的にも有名なK先生の訃報。がんでずっと入院中でいらしたので覚悟はしていたが、つらいことである。昨年の岳母と同年齢。先日の若い従姉妹のこといい、人生ままならぬものである。
  日本時間学会から、入会案内のメール。
●10月10日(土)
  忙中わずかの暇あり。囲碁、円田九段のカフェ・バー「エストラル」へ。
●10月11日(日)
  連れ合い、まだ体調完全でなく、食事・掃除洗濯、家事すべてを担当して休む暇なし。
  夜、娘とK先生のお通夜へ。
●10月14日(水)
  ザ・シンフォニーホールで相愛定期演奏会。娘も一番下のオケで出演。
●10月15日(木)
  囲碁名人戦、井山が20歳で頂点へ。これで関西が盛り上がるといいのだが。
  終日、家事全般。
●10月16日(金)
  朝4時、ミルクやり。
  6時、娘の遠足の弁当作り。
  さすがにしんどい。しかし家事雑事が次々と、とぎれることがない。
●10月19日(月)
  早朝4時、ミルクやり。
  車で出校、あわただしい。
  午後、大学研究室に朝日カルチャーセンターのT氏来駕。来年度の企画の話も出る。
●10月21日(水)
  早朝4時、ミルクやり。
  「朝日カルチャーセンター」第1回のレジュメ、送付。
  東進衛星予備校、日程変更の依頼メール。
  その他、雑用でまたたくうちに時間か過ぎる。
  早川文庫「0と1から意識は生まれるか」が出来上がったとの電話あり。
  東進広報より、インタビューの依頼。
  深夜、ミルクやり。
●10月23日(金)
  「0と1から意識は生まれるか」が届く。
  久しぶりに酒飲まず。
●10月24日(土)
  家事、育児、雑事に追われて原稿捗らず。
  「朝日カルチャーセンター」初日。少人数ながら、SFファンから息子さんがぼくの物理の本を読んでいる人まで、みなさん積極的。今後が楽しみである。
●10月26日(月)
  PHPサイエンス・ワールド新書の原稿、追い込み。月末までに脱稿できるのか。超人的な作業になりそうだ。
  子供の学校、インフルエンザで学級閉鎖。
  夕方より、バイオリンの美人先生来。
●10月28日(水)
  技術評論社「時空と生命」が届く。売れてくれるといいのだが。
  PHP編集氏より催促メール。さあ、いよいよだ。しかし、今週末は東京出張。どうなるか
●10月30日(金)
  「のぞみ」で上京。
  名古屋から乗ってきた後ろの席の男が、よく喋る、咳をする、携帯で大声で話す。厚かましい奴だ。話の内容からしてどうやら地方議員らしい。何党か知らぬが、政治屋というのはみなこういう手合いなのだろうな。
  東進衛星予備校、収録。
●10月31日(土)
  収録終えて、のぞみで帰阪。本町でやぼ用を果たし、疲れて帰宅。
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