2008年12月分
 
師走も慌ただしく過ぎました。
皆様、良い年を!
●12月1日(月)
 夕刻から歯医者さん。右上奥歯の1本が少しぐらついているとのことで、マウスピースを作ることになる。粘土のような気持ち悪ーいものを噛まされて歯形を取る。どんなものが出来上がるのか、楽しみではある。
●12月2日(火)
 学内政治に少し歩く。無駄なことをしているような気がしないでもない。
 夕方、西の空に、月と金星と木星が並んで見える。
●12月5日(金)
 ヴァイオリン練習。日曜日の発表会に備えてだが、泥縄の感あり。
●12月6日(土)
 「SFジャパン」短篇の掲載誌届く。まるで宣伝がなく、ひょっとしたら誰も読んでくれないのではないかという危惧。原稿料は貰えるのだろうか?
●12月7日(日)
 冷える。朝方はマイナス5℃くらい。
 我が家でピアノ、ヴァイオリンの発表会。ホスト役であれこれ雑用に追われて、本番は何度も止まってしまう始末。やれやれである。後のパーティーでうさばらしに沢山飲む。
●12月9日(火)
 東進ブックス「物理入試問題集」の校正。卒論の仕上げの指導もあって慌ただしい。
 赤い車の方を車検出し。5年目だが、すでに走行6万キロ。
●12月10日(水)
 教授会。やれやれ。その後、有志飲み会。「ハイアット・リージェンシー」の居酒屋。ここで飲むのは4年ぶりである。
●12月11日(木)
 赤の車、車検終り、入れ替わり黒の車をスタッドレスタイヤ交換に出す。
 世界的な不況でアメリカビッグ3も青息吐息。BMWモトーレンの本田君もなかなか大変そうだ。
●12月13日(土)
 アマゾンからLabczon"The variational prnciples of mechanics"届く。「解析力学ノート」執筆の参考とするため。なかなか面白そうなテキストである。
●12月14日(日)
 三重から来客。連れ合いと名古屋でジョイント演奏会を開く打合せのため。
●12月15日(月)
 授業を終えたあと、歯医者さん。マウスピースが出来上がる。
●12月18日(木)
 4回生卒論締め切りを間近にひかえ、慌ただしい。夜、大学評議会。いつものごとく、つまらないこと甚だしい。やれやれである。
●12月19日(金)
 東進衛星予備校、収録のため上京。
●12月22日(月)
 ヤボ用で朝から京都まで。雑用いろいろ。
 四条烏丸の交差点に立っていたら、とつぜん「橋元先生!」と呼びかけられる。知らない若者だったが、東進の生徒とのこと。志望校は神戸大とのこと。サインをして、励ます。
 帰宅後、賓客来駕。黒番、白の大石を見事に仕留めて中押し勝ち。このところ3連勝。間違いなく実力が上がっている。ひょっとしたら5段くらいかも?
●12月24日(水)
 「解析力学ノート」執筆。面白いものが書けそうだ。
●12月25日(木)
 連れ合いが「いずみホール」でクリスマス・コンサートに出演。
 ラヴェル「ラ・ヴァルス」2台のピアノ。うーん、大きなホールなので、相棒の音が十分に響いていない。
●12月26日(金)
 SF作家クラブの事務局から照会のあった、大阪市立科学館の稀覯天文書の内見会に出かける。新聞、テレビ局などから沢山来ているが、SF作家は見あたらず(何をしとるのだ、日本のSF作家は!)。ガリレイ「天文対話」の初版本など、コレクターでなくとも涎が出そうな本が並ぶ。ディジカメと携帯で、パチパチと撮る。
●12月27日(土)
 終日「解析力学ノート」執筆。
●12月28日(日)
 夕方より難波「はり重」で「白樺サロンの会」の忘年会。すき焼き。
 この歳になって、こんなに交友関係が広がるとは、思いもしなかった。奈良高畑の志賀直哉旧居も来春には大規模な改修工事が終わるそうだ。NHKもずっと取材を続け、特集番組になるらしい。楽しみである。
●12月29日(月)
 連れ合いのリサイタルのdvdを作成して下さった会社の社長さんが来駕。面白い話をいろいろ。
●12月30日(火)
 家族みんなで京都行き。年末の京都の街は味がある。
 八坂神社から清水寺まで歩く。夕食は烏丸でイタリアン。また四条に戻って、先斗町「バー・クラブデゼール」へ。原野さんは相変わらず元気。子連れなので、コニャック1杯(連れ合いはポートワイン)を飲んで早めに帰る。我々にとって、日本一の心安らぐバーである。
●12月31日(水)
 今年はおばあちゃんが急逝したため、三重の実家には帰らず。少し淋しい年末だが、明日には岳父が来駕予定。「行く年来る年」では、昨日、撮影の準備をしていた清水寺が出て、年1度の夜更かしに子供も大はしゃぎ。
 かくして2008年も終わる。心機一転、来年も頑張ろう!
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