橋元淳一郎の月例報告11回目、2001年3月分 
●3月6日
 確定申告書を税務署に送付。青色申告も慣れたとはいえ、毎年、この時期、「お
上」というものへの憤懣やるかたなし。
●3月8日
 SFマガジン連載原稿、仕上げてniftyで送付。
 電話やメールで、他の原稿の催促しきり。
●3月10日
 マンション、管理組合の理事会。
●3月12日
 某理系出版社の若い編集者が東京より来駕。ぼくのSFを読んでくれているという
ことで大感激。先日の週刊プレイボーイの編集者といい、たのもしいかぎりである。
 東進衛星予備校の収録用テキスト、5、6講を仕上げてfaxで送付。
●3月14日
 つれあいがインフルエンザでダウン。赤ん坊の世話から家事まで、大変だ。
●3月15日
 「内分泌外科」の連載原稿を仕上げてメールで送付。
●3月16日
 体調すぐれず、大学の卒業式だが欠席。「SFハンドブック」改訂版用語集の原稿
をなんとか仕上げて、メールで送付(destroyさん、ありがとうございます。早川からの
注文もあって、なかなか採用出来ませんでしたが、90年代SFの全体像がつかめて、
大変助かりました)。
●3月18日 東進ブックス『熱、波動、電気編』の校正、ようやく1講分仕上げて送付。
学研の執筆へと移るが、すべてが遅々としか進まない。
●3月20日
 つれあいの健康、ようやく回復し、ほっと一息の春分の日。「海を見て ひととせ
御影の 丘に住む」。我が家では昨年より、二十四節季の日に俳句(川柳?)を作る
という行事を続けているのだ。内容より継続。
●3月22日
 朝から会議、新入生ガイダンスの準備、夜は退任する先生方の送別会など。
●3月23日
 東進衛星予備校のテキスト、校正済ませ宅急便で送付。
●3月24日
 語学春秋社『センター物理実況中継』の新年度版の付録原稿を一気に仕上げ送付。
付録も結構だが、もう少したくさん売ってほしいものだ。
●3月25日
 鼻炎がひどくなり、ついに薬を服用。
●3月26日
 NTT、PR誌の新連載原稿、なんとか締切りに間に合わせ、メールにて送付。第
1回目のテーマは、百年後のコンピュータである。
 SFマガジン5月号連載「プラトンの洞窟(29)わが内なる道徳法則」
●3月29日
 美人先生のヴァイオリン・レッスン。今回も練習不十分。
●3月30−31日
 東進衛星予備校、ビデオ撮りのため上京。新シリーズの5−8講まで収録。なんと
東京は雪である。真冬のような寒さに、ついに風邪を引く。3月は原稿に追われ通し
だった。その疲れも出たのだろう。
●4月1日
 つれあいの母君の退職祝いのため親族一同集まり、懐石料理。新神戸近くの「熊内
茶寮」という店。
●4月3日
 本日東京で開催の学研のパーティーに招待されていたが、とても行けず。コメント
だけでも欲しいとのことなので、10年前の『橋元流物理』誕生秘話を編集部へfax
で送付。
●4月4日
 相愛大学、入学式。風邪まだ治らず、しんどい出校。夕方からは教授会。やれや
れ。
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